雪止めが関東地方のあまり雪の降らない地域の屋根でも必要な理由!

関東でも雪止めは必要と話す業者の人

こんにちは、祐太郎です。

北海道や東北地方などの雪の降る地域では、屋根から雪が落ちてこない様にする為に、雪止めと言う金具が取り付けられています。

では、関東地方の様にそんなに雪が降らない地域では、雪止めは必要なのでしょうか?

 

結論からお話ししますが…

 

必要です!!(声を大にして!)

 

と言うのが、答えになります。

 

どうして降る雪の量が少ないのに、関東地方の屋根に雪止めが必要なのか?

こちらのページでは、関東地方に於ける雪止めの重要性について…

 

  • 関東地方の屋根に雪止めが必要な理由
  • 雪止めが無かった時の被害の様子
  • 雪止めを取り付ける際の目安の金額
  • 関東で雪止めを付ける際のデメリット!
  • 雪止めを取り付ける際の注意点

 

主に上記の5つの事を中心にお話ししていきます。

 

 

雪止めが関東地方でも必要な理由

雪止めのある屋根に雪が積もった様子

なぜ、関東の様なあまり雪が降らない地域でも雪止めを付けた方が良いのか?

これは、関東地方にお住いの人たちは、東北や北海道などの雪国に住んでいる人たちと違って、雪の被害に対しての危機意識と言うのが薄いからになります。

 

例えば関東地方が、ハワイなどの様に一年中夏で、全く雪の降る心配のない地域だったとしたら、雪止めは不用品と言う事になります。

しかし、いくら雪が降りずらいからと言っても、一冬を通した時に数回は降ります。

暖冬の傾向が強い年でも数回の雪は降る訳です。

 

車を例にしてお話ししますが、東北や北海道にお住まいの方たちだと、毎年11月に入ると冬支度と言う事で、車のタイヤを冬用のスタッドレスタイヤに履き替えます。

しかし関東地方にお住まいの方たちだと、タイヤ交換などしない、と言う方の方が多いのではないでしょうか?

 

北国にお住いの方たちは、雪がどういったものか?と言うのが、理解出来ているので、路面が凍結した際に起こるスリップ事故を防ぐ為に、本格的に雪が降ってくる前にタイヤ交換を済ませてしまう訳です。

こうする事によって、いざ本格的に雪が降ってきたとしても、十分に路面の凍結などに対応が出来る訳です。

 

ところが関東地方の場合は、「まず雪は年に数回しか降らないし、仮に降ってもすぐに溶けてしまう」と言う意識がある為、冬が近づいてきたからといっても、タイヤ交換はしません。

そして、不慣れからくるせいなのか、実際に雪が降って路面が凍結していたとしても、普段と変わらないスピードで運転したりします。

その結果、スリップ事故などを起こしてしまう訳です。

 

屋根の雪止めも、同様の事が言えます。

雪止め金具とは、屋根からの落雪を防ぐ為のものです。

冬になると屋根の上に雪が積もると言う事が分かっている北国の人たちは、それに備えて雪止め金具を付ける訳です。

しかし、関東地方でも降る量は少なくても、毎年何度かは雪は降る訳です。

そして雪への対策を練っていない住宅では、降る雪の量によっては必ず落雪とう現象が起こる訳です。

 

もしその落雪の下にあなたの大切にしている…

 

ちょっと回りくどい言い方になってしまいましたが、そう言う事で、全く雪が降らないハワイみたいな地域と違い、降る量は少なくても、関東では毎年何回かは雪が降りますので、その雪への対策が必要になってくる訳です。

 

 

では次に、関東地方で雪止めを付けなかった場合は、どの様な被害があるのか?と言う事についてお話ししていきます。

 

 

雪止めを関東で付けずに被害を知ると必要と理解する

屋根からの落雪被害にあう女性

では、関東地方の様な雪があまり降らない地域では、雪止めを付けなかった事で、どの様な被害を被ってしまうのか?と言う事についてお話ししていきます。

まず屋根からの落雪事故で多いものをあげていきます。

 

  • 軒下を歩いていた人への落雪
  • カーポート屋根への被害
  • サンルーム屋根への被害
  • フェンスへの被害
  • 外壁に備え付けられているボイラーへの被害
  • 1階の屋根への被害
  • 雨樋の被害
  • 市販されている物置への被害
  • お隣の家への被害

 

他にも出てくると思いますが、主に上記にあげた様な被害になります。

要するに、屋根の下にあるものは全部被害の対象になる、と言う事になります。

 

この中で一番起こっては困る事と言えば、人への被害だと思います。

しかし、この落雪による人への被害は、雪などに慣れている東北や北海道でも、毎年数件の事故が確認されています。

人への被害以外についても、落雪と言う予期せぬ被害を受けたおかげで、余計な出費が必要になる事も出てきます。

 

こう言った事を知っても、雪止めは取り付けなければならない、と言う風なお考えにはなりませんか?

 

何度もお話ししますが、ハワイなどの雪が全く降る心配のない地域とは違い、関東は量が少ないだけで雪は降るんです。

いざ落雪事故が起きてから対応するのではなくて、落雪事故を防ぐ為の予防策と言う意味で、関東地方でも雪止め金具は必要だと言う事を覚えて下さい。

 

では次に、実際に雪止め金具を取り付けした場合は、どのくらいの費用が必要になってくるのか?と言う事についてお話ししていきます。

 

 

関東でも雪止めが必要と分かったら気になるのは費用面

雪止め金具取付の費用を説明する業者の男性

では、雪止め金具を取り付けする際に、どのくらいの費用が必要になってくるのか?についてお話ししていきます。

 

基本的に雪止め金具の取り付けと言うのは、1個あたりいくら、と言う料金体系をとっている業者が多いです。

スチールの雪止め金具を例に、普通の営業理念で活動されている業者さんであれば、1個当たり、雪止め金具の商品代と取り付け料を合わせて、1,300円前後~2,000円前後と言う感じだと思います。

 

ただ例えばですが、雪止め金具を5個取り付けするもの、20個取り付けするのも、時間的にはたいして差はありません。

実際に取り付けを行う職人さんたちの方でも、1つの現場に行くと、午前中か午後のどちらか、つまり行き帰りの時間を含めて、丸々半日はその雪止めを取り付けしに行った現場に費やす形になります。

そう言う事から、多くの業者では、雪止めの個数が、1個~10個までは、商品代金と取り付け料を合わせて、2,000円

11個~20個までが、商品代金と取り付け料を合わせて、1,600円

21個以上からが一律、1,300円

と言う様な料金体系にしているところが多いと思います。

 

勿論、個数に関係なく、雪止めの商品代金と取り付け料を合わせて、一律、2,000円と言う業者もあります。

そう言う意味で、1個あたりの金額が、1,300円前後~2,000円前後と言う風にお考え下さい。

 

では次に、降る量が少なくても、雪の降る地域では雪止めは必要なもの、と言うのはご理解いただけたと思いますが、その反面、雪止め金具を取る付ける際に考えられるデメリットについてお話ししていきます。

 

 

雪止めは関東でも必要と分かったがデメリットが

雪止めは雨漏りの原因にもなるが、でも必要なもの

降る量に関係なく、雪が降った時の対策の為に、関東でも雪止めは必要、と言うのはご理解いただけたと思いますが、実は雪止めを取り付けした事によってのデメリットもあるんです。

主なデメリットをあげていきます。

 

  • 雨漏りの原因になる
  • すが漏れの原因になる
  • 屋根の劣化の原因になる
  • 雪の重みで室内の建具の建て付けが悪くなる

 

雪止め金具を取り付けした際に起こるデメリットは、主に上記の様な事になると思います。

 

まず、落雪防止の為の雪止めの重要性とは逆の話になってしまいますが、屋根の健康状態の事だけを考えれば、雪を乗せたままの状態と言うのは、あまり良くない状態になります。

落雪防止の為に雪止め金具を取り付けした事によって、雪が屋根の上にとどまる事になります。

屋根の上にとどまったままの状態で、寒暖の差の影響で、雪が固まったり、融解したりを繰り返して、それが雨漏りや、すが漏れの原因になったりします。

また、屋根の上に雪がとどまった事によって、屋根材自体の表面の焼付塗装の塗膜の劣化を速めてしまう事も考えられます。

更に、雪が屋根の上に積もり、重みが加わった事によって、住宅室内側の建具の建て付けが悪くなったりする事もあります。

 

この様に、落雪を防ぐ為に必要と思って、雪止めを取り付けした事が原因で、それがデメリットになる事もあります。

しかし、これらのデメリットはどれも自分の家で起こる事柄になります。

雪止め金具を取り付けしなかった事により、隣家の敷地内にあるものに被害を与える事を考えると、やはりデメリットがあっても雪止めは必要と言う事になると思います。

 

雪止め金具を取り付ける際は業者さんの方と一緒に、取り付けしなかった事からくる被害と、取り付けた事によるデメリットの両方を考えて取り付ける様にして下さい。

 

では次に、雪止め金具を取り付ける際の注意点をお話ししていきます。

 

 

関東の屋根に雪止めが必要で取り付けの際の注意点

雪止め金具を取り付ける際の注意点を説明する業者の女性

雪止め金具を取り付ける際の、注意点を一つお話しします。

それは、取り付けの位置を業者さん任せにしてしまうと、その業者さんの匙加減で取り付けられてしまう場合がある、と言う事です。

 

勿論、雪止め金具を取り付ける専門職の人は、板金職人さんになります。

専門職ですので、一通りの知識はお持ちな訳です。

 

しかし、依頼される側の方で単純に、「この辺から雪が落ちない様に取り付けてほしい」と言う事でお話ししても、実際に雪が降ったら雪止めと雪止めの間隔が離れていて、間から雪が落ちてきて、歩いている人に当たってしまった、と言う事もあります。

その屋根や雪が落ちる場所の状況によっても変わってきますが、雪止めを取り付ける際は、基本的には下記の写真の様に、450mm間隔でジグザグに取り付けると良いです。

雪止めの取り付けは450mm間隔でジグザグ(互い違い)に

そして雪の積もる量が多い地域では、この間隔で2列(2段)に渡って取り付けしてあげると尚良いです。

 

落雪を防ぐ為の雪止め金具ですが、雪止めと雪止めの間隔が離れすぎてしまっていると、雪止めとしての効果が半減してしまうので、取り付けの際は間隔が大事と言う事を覚えておいて下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

雪止めの重要性についてはご理解いただけましたか?

まとめると下記の5つ。

 

  • 降る量は少なくても、雪が降るなら雪止めは必要
  • 落雪してからの対策ではなく、落雪しない様に予防が大切
  • 雪止めを取り付けした事によってデメリットもある事を知る
  • デメリットがあっても隣家への被害を考えて雪止めは必要
  • 雪止めと雪止めの間隔に気を付けて取り付けしてもらう

 

 

関東にお住まいの方にとっては馴染みのない雪止め金具。

しかし、雪が降って何かの被害が出てからでは遅いです。

上記の5つの事を頭の隅に入れていただいて、落雪予防の為の雪止め取り付けの際の、参考にして下さいね!

 

 

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