屋根の葺き替えの際のTVアンテナの処置の仕方|付帯物はこう守る

葺き替えの際のアンテナの対処について説明する女性

こんにちは、祐太郎です。

私がリフォームの仕事に就いた時に初めて携わった現場は、先輩のサポートでついた屋根の葺き替え工事の現場でした。

今はTVのアンテナは外壁に付けられている家が多くなってきましたが、当時はまだ地上波になる前で、殆どどこの家でも屋根の上にTVアンテナが乗っかっていました。

 

新人の私が思ったのは、「葺き替えの時って、TVのアンテナどうするんだろう?」と言う事でした。

みなさんは、どうすると思います?

結論からお話ししますが…

 

どこかに仮止めするか、そのままどかさないで葺き替えをする。

 

と言うのが答えになります。

 

普段は何気なしに屋根の上に乗っかているTVのアンテナ。

 

今回は、屋根の葺き替えの際のTVアンテナの対処の仕方、という事でお話ししていきたいと思います。

 

 

屋根の葺き替えでTVアンテナは移動しなくても工事可能

葺き替えの際のアンテナの対処について説明する女性

冒頭で答えをお話ししてしまいましたが、屋根の葺き替えを行う際のTVのアンテナについては、足場などの仮止めが出来る場所がある場合は、そこに仮止めをします。

また、仮止め出来る場所がない場合は、移動させずに、そのままの状態で葺き替えを行っていきます。

勿論、TVアンテナがある場所を葺き替えする時は、一人がアンテナを持って浮かせて、その隙にアンテナ部分の葺き替えを行い、そしてその部分の葺き替えが終わったらまた浮かせていたアンテナを元に戻す、と言う順番で行っていきます。

 

ちなみに、アンテナの工事そのものについては、電気工事の業者さんの仕事になるので、この浮かせると言う作業も、電気工事の業者さんにお願いするのが、本来のやり方になります。

しかし、アンテナを浮かせて、その隙に葺き替えを行うと言う作業自体は、そんなに時間がかかるものでもなく、また、ただアンテナを持ち上げるだけの作業になりますので、殆どの現場では、葺き替えを行う板金職人さんの方で、葺き替え工事と一緒に行うケースが多いです。

 

また、TVアンテナがある箇所の葺き替えを行う際は、浮かせる作業を行う時に、TV自体が映らなくなってしまう可能性がありますので、施主の家族の誰かが在宅の時に行うのが望ましいです。

 

次に、屋根の葺き替えを行っていく際のTVアンテナについて、移動の他にはどの様な事に注意したり、気にしたりした方が良いのか?と言う事についてお話ししていきます。

 

 

屋根の葺き替えでTVアンテナの老朽化の時は交換を

アンテナは錆びて老朽化がひどい時は交換した方がいい

屋根の葺き替え時に、TVアンテナを移動させる作業が絡む時に、最も注意した方が良い事と言うのは、TVアンテナが腐食していた場合です。

 

TVアンテナの支柱部分は鉄で出来ていますので、屋根と同様に、長い期間雨や風や雪にさらされたままの状態になる事によって、錆びて腐食していきます。

葺き替えを行い、折角新しくなった屋根の板金の上に、錆びて腐食したTVアンテナを再び設置する事によって、TVアンテナの錆が板金面に付着して起こる、貰い錆という症状を引き起こしてしまう可能性があります。

その為、屋根の葺き替えを行う際に、TVアンテナの状態を確認して、あまりにも錆などの腐食が激しい時は、葺き替えするこのタイミングで、TVアンテナも新しいものに交換をしてあげる事をお勧めします。

 

また交換する際は、TVアンテナは屋根に備え付けるタイプの他に、破風や外壁に固定するタイプのものもあります。

葺き替え時にTVアンテナも交換する場合は、再び屋根で何かの工事を行う場合の事や、今後の生活スタイルの事も考えて、今までと同様に屋根の上に設置するタイプのものと合わせて、破風や外壁に固定するタイプのどちらにした方が良いかを検討した方が良いです。

 

では次に、葺き替え時にTVアンテナを移動させる作業が伴う場合は、どの程度の予算を考えておけば良いのか?についてお話ししていきます。

 

 

屋根の葺き替えでTVアンテナを移動させる時の予算

葺き替え時にアンテナを交換した場合の予算を説明する女性

これまでもお話ししてきましたが、屋根の葺き替え時にTVアンテナを移動させるのは、主に下記の様な場合になります。

 

  • TVアンテナを足場などに仮止めする際
  • TVアンテナをその場で浮かせて葺き替えを行う際

 

先ほどもお話ししましたが、上記の様な場合は殆どの現場で、電気工事業者さんではなく、葺き替えを行う板金職人さんの方でまとめて行うのが一般的です。

そう言う事からも考えて、TVアンテナを移動させる作業については、葺き替えの工事代金に含まれている場合の方が多いと思います。

もしTVアンテナを移動させる名目で代金が発生するとしても、5,000円前後をお考えになられていれば大丈夫だと思います。

 

また、電気工事業者さんの方での移動が必要な場合は、工事人の人も、その移動させる工事を行うだけの為に来てもらう形になりますので、多少高上りになってしまいますが、それでも、8,000円前後~10,000円前後をお考えになられていれば大丈夫だと思います。

 

その他に、TVアンテナの腐食が激しくて、葺き替えを行う際に交換をしてしまう場合は、今までと同じように、屋根の上に備え付けるタイプのアンテナに交換する場合で、50,000円前後

破風か外壁に固定するタイプのものに交換する場合で、50,000円前後~80,000円前後をお考えになられて下さい。

 

また、この破風か外壁に固定させるタイプのアンテナに交換する場合で、足場が必要な時がありますが、この場合は足場代が一式で、30,000円前後~50,000円前後必要になってくるケースもあると言う事を、頭の隅に入れておいて下さい。

 

 

以上、ここまで、屋根の葺き替えの際のTVアンテナの対処の仕方、と言う事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

リフォーム工事には、TVアンテナの様な、様々な付帯物と言うものが絡んできます。

屋根の葺き替えをご検討中の方の、参考になれば嬉しいです。

 

 

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