2階の床からミシミシと言うきしむ音がした時の原因と対策と補修方法

先日、2階の床を歩いたら、ミシミシと言う音がするのに気づきました。

ちなみに我が家は築15年で、普通の在来工法で建てた住宅になります。

 

ごくいたって普通の住宅の我が家…

んっ…?

と言う事は、私と同じ様に、ある日、床からきしむ様な音がする事に気づいて、それで悩んでいると言う人もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこでこちらのページでは、2階の床から聞こえてくる、きしむ様な音、と言う事について…

 

  • 2階の床がきしむ原因
  • 木材の腐食には注意が必要
  • 業者に相談する時のタイミング

 

主に上記の3つについてお話ししていきます。

 

 

2階の床がきしむ原因は木材が擦れ合う音

床下の木材の様子の写真

実は、この2階の床からミシミシと言うきしむ様な音がしてくると言うのは、木造住宅であれば、ある意味仕方のない事なのです。

何故?仕方がないのかと言うと…

それは木材そのものと言うのが、湿気を吸収して伸縮を繰り返してしまう性質があるから、と言う事になります。

 

一つの例ですが、住宅と言うのは大工さんの手によって、釘を使用して建築されていきます。

つまり、木材と木材が釘で接合されて動かなくなる訳です。

しかし、住宅が出来上がった後に、生活の中で発生する湿気などを吸い込む事によって、釘で接合されている状態で木材が伸縮します。

すると釘で固定されている部分に圧力が加わる訳です。

この際に、ミシミシと言う変な音がしてしまう事もある訳です。

 

更に逆のパターンもあります。

今度は吸い込んだ空気を吐き出す際にも同様に圧力が加わります。

そして再び釘で固定されている部分からミシミシと言う音がしたりするわけです。

 

一つの例としてお話ししましたが、きしむ様な音がする原因と言うのは決まっていなくて、この他にも様々な事が考えられます。

例えば、どれだけ築年数が若い住宅だったとしても、家の近くで道路工事が始まったりして、大型の工事車両が何回も家の前を通ったりすると、その都度建物に振動が伝わり、それが原因で家に圧力が加わり、今まで音がしなかった床からきしむ様な音がしだす事もあります。

 

また、人的な影響だけでなく、自然による影響も考えられます。

あまり雨の降らなかった梅雨時の年と、雨の日がもの凄く続いた梅雨時だった年を比べると、やはり雨が凄く降った梅雨時の方が多くの湿気があり、住宅の木材もそれを吸収してしまう訳です。

 

だから、2階の床だけでなく、1階に於いても同じ事が言えますが、ミシミシと言うきしむ様な音がしたとしても、それほど驚く様な事ではなくて、気にしない方がいい、と言う言い方が一番適切な言い方になってきます。

 

ただ、今お話しした音は、木造住宅の仕方のない一面をお話ししたものであって、全てのきしむ様な音が同じと言う訳ではありません。

 

ミシミシと言うきしむ音が、木材の腐食からきている場合もあります。

この木材の腐食からきしむ様な音がしている形跡がある時は、あまり楽観視は出来ず、寧ろ早めに何かしらの手を施さなければならなくなってきます。

 

 

2階の床がきしむ時に怖いのは木材の腐食

木材の腐食に注意しようと思う豚のイラスト

床を歩いた時に、ミシミシと言うきしむ様な音がする場合と言うのは、先ほどお話しした様な湿気などにより、木材が伸縮を繰り返す事によって起こる場合と、もう一つ、木材の腐食など、何らかの異常をきたして起こる場合の2つのパターンがあります。

 

そして、この腐食が原因できしむ様な音がする時は、気を付けなければなりません。

何故かと言うと、腐食と言うのは放置すると、周囲の健康な木材にも影響を及ぼしながらどんどん広がっていくからです。

 

更に、2階の床できしむ音がした時は、意外に大変と言う事が一つあります。

それは、床の骨組みを確認出来ない場合が多い、と言う事です。

 

1階の床できしむ様な音が聞こえてきた時は、床下点検口などから床下に潜っていけます。

そして床下に潜る事が出来るおかげで、床下の骨組みである、根太や大引きや土台と言った木材の健康状態を知る事が出来ます。

 

ところが、2階の床の下と言うと、すぐに1階の天井と言う事になりますので、潜って2階の床下の木材の健康状態を確認する事が出来ません

もし、どうしても確認すると言う事になると、2階の床を剥がすか、1階の天井を壊すかしないと確認する事が出来ない訳です。

 

勿論、2階の床を歩いた時に、ミシミシというきしむ音がしたからと言って、必ずしも木材が腐食したと言う事にもなりませんし、仮に腐食していたとしても、それがすぐに2階の床下の木材全体に広がってしまう、と言う事でもありません。

ただ、1階の床下と違いすぐに確認出来ないと言う意味で、知らない内に腐食が進み、いざ修理しようと思い立った時は、意外に予算がかかってしまった、と言う様な事は考えられます。

 

1階の床下の様に、点検口などから潜って調べる事が出来ないので、同じきしむ様な音でも、1階の床よりは注意が必要だと言う事を、頭の隅に入れておいて下さい。

 

では次に、2階の床からきしむ様な音が聞こえてきた時は、何を目安に修理を行う判断をしたら良いのか?と言う事についてお話ししていきます。

 

 

2階の床がへこんできしむ音がする時は業者に相談を

床がへこむ時は業者に相談と言う女の子

2階の床を歩いてきしむ様な音が聞こえてきた時に、何をもって業者に相談する判断材料にした方が良いかと言うと、それは、きしむ音がした時に、その床がへこんだりする場合と、そのきしむ音が日常生活に於いて、支障をきたすくらいの音の場合です。

 

先ほどお話しした様に、きしむ音がする時に、木材が湿気などを吸い込んで伸縮を繰り返す事が原因で、きしむ様な音がする場合と言うのは、床下の骨組みの健康状態に異常がある訳ではありませんので、床がへこんだりする事はありません。

ただ、床がへこんでしまうと言う事は、床材の下にある根太などの骨組みに、何かしらの異常が発生しないと、まずへこむと言う事はありません。

 

その際は表面上は腐食していない様に見えても、床を剝いで中を露わにしてみたら腐っていた、と言う事は十分に考えられます。

この場合は、放置しても腐食が進んでいくだけですし、生活していく上での安全性を確保すると言う意味でも、早めに業者さんに相談が必要なケースになります。

 

また、生活に支障をきたすくらいの大きな音が出てしまう場合も、早めに業者に相談をした方が良いケースになります。

その場合、床がへこまずに、音だけがする場合でも相談した方が良い、と言う事になります。

 

同じ音がするでも、歩いた時に、ミシミシと言う音がしても気にならない程度の音と違い、明らかに生活に支障をきたすくらいの大きな音の場合は、逆に言えば、早めに業者に相談をした方がいい、と言うサインになります。

 

この、床がへこむ、と言う事と、生活に支障をきたすくらいの大きな音、と言う2つのうちのどちらかを感じる様な時は、早めに業者に相談、と言う事を覚えておいて下さい。

 

 

以上、2階の床のきしむ音、という事でお話ししてきました。

2階の床を歩いた時に聞こえてくる、きしむ様な音でお悩みの方の参考になれば嬉しです。

 

 

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