二階の雨樋の雪への対処法を知って原因の予防と修理は火災保険活用

二階の雨樋が雪で壊れる事を話す女の職人

二階の雨樋が壊れて、雨音がうるさくて眠れない、と言う思いをした事はありませんか?

今回はこの雨樋の中でも、二階の雨樋という事にスポットをあてて、主に…

 

  • 二階の雨樋の壊れる原因
  • 二階の雨戸が壊れない様にする為の予防策
  • 二階の雨樋の役割
  • 壊れた後に放置するとどうなるか?
  • 二階の雨樋の目安の修理費用
  • 雨樋を火災保険で修理する方法
  • 二階の雨樋を修理する際の注意点

 

上記の7点についてお話ししていきます。

 

 

二階の雨樋が壊れる原因で一番多いのは雪の影響

雪で雨樋が壊れない様に注意を促すサンタ

雨樋が壊れる原因としてあげられるのは、主に以下の様な事になります。

 

  • 雪の重み
  • 強風
  • 経年劣化

 

上記の3つの内、最も多いと言われているのが雪の影響のよる破損です。

下の写真の様に、屋根の上に積もった雪が雨樋に覆いかぶさる様な感じになって、重みで壊れてしまう訳です。

雪が雨樋の上に覆いかぶさった写真

 

この雨樋と言うのは、金具で破風と言う部分に固定されていますが、この金具自体はそんなに上からの荷重に強い訳ではありません。

降る雪の量によっても壊れない場合もありますが、上記の写真くらいの雪が覆いかぶさるとなると、やはり壊れてしまうんですね。

 

雨樋と言うのは、リフォームの中でも、壊れると意外に修理費がかかったり、また、修理するにも大事になったりしますので、出来れば壊れてから直すのではなくて、壊れない様に予防をしていく、と言うのが重要になってきます。

 

という事で、次は二階の雨樋が雪で壊れない様にする予防策についてお話ししていきます。

 

 

二階の雨樋の雪への予防策で雪止めは効果的

予防の為に雪止めの設置を

二階の雨樋が壊れない様にする為の予防策で、最も効果的なのが、雪止めの取り付けです。

また、雨樋が雪の重みで壊れない様にする、予防策として取り付ける雪止めにも様々な種類があります。

 

この様々ある雪止めの中でも最も効果的な雪止めが、『スノーガード』と呼ばれる雪止めです。

 

この雪止めは通常の雪止めとは違い、屋根に積もった雪が、雨樋や軒先に覆いかぶさるのを防ぐのを目的として作られた雪止めになります。

 

スノーガードを屋根の先端に取り付ける事によって、余程の異常気象でとんでもない量の雪が降らない限りは、雪が雨樋や軒先に覆いかぶさってくる現象を防ぐ事が出来ます。

普通のホームセンターなどに行くと、スチール製のもので、1台あたり4,000円前後~5,000円前後。(取り付け料別途)

ステンレス製のもので、1台あたり6,000円前後~7,000円前後(取り付け料別途)で販売されています。

大抵のホームセンターでは、取り付けも行ってくれると思いますので、雨樋に対しての雪対策としては、とてもおススメの雪止めです。

 

人の体も悪くなる前から、体力づくりに励む。

車も壊れない様に定期的に整備に出したり、オイル交換を行う。

 

当たり前の事かも知れませんが、雨樋についても、冬になると雪が降ってくる事が事前に分かっている訳ですから、雪が降ってきても対応出来る様に予防策として、雪止めを取り付けすると良い訳です。

 

壊れてからの対応ではなく、壊れる前の予防策が大切、と言う訳です。

 

では次に、雨樋の役割についてお話ししていきます。

 

 

二階の雨樋が雪で壊れても必要な役割について

二階に雨樋は必要と再認識する男性

前の見出しで、雨樋の上に雪が覆いかぶさってくるのを防ぐには、予防策が重要と言う事をお話ししました。

しかし、いくら予防策を講じてもあまりにも多くの雪が降ってくる様であれば、当然、雪止めとして機能を果たす許容範囲を超えてしまい、壊れてしまう訳です。

そして修理しても、また大雪の年がくると、再び雪で壊れてしまう可能性もある訳です。

 

それでも、雪止めは必要になります。

特に2階の屋根には。

なぜ、2階の屋根に雪止めが必要になってくるのかと言うと、主な理由は、下記の2点になります。

 

  • 雨音防止
  • 外壁への雨水の跳ね返り防止

 

通常は屋根から落ちようとする雨水は、雨樋に流れ落ちて、そのまま地面や雨水桝に流れて行く様になります。

ところが雨樋が壊れたり、無かったりすると、雨水は直接1階の屋根の上や地面に流れ落ちてしまう事になります。

この際に、屋根や地面にぶつかる雨水の音が、とてもうるさい訳です。

特に、2階の屋根から直接地面に流れ落ちた際は、もの凄い音を奏でてくれる訳です。

 

そして、2階の屋根から1階の屋根や地面に流れ落ちた際の雨水は、必ず外壁に跳ね返ります。

この跳ね返りの雨水を浴び続けた外壁の部分は、劣化の速度も速くなっていきます。

 

この様な感じで雨樋と言うのは、人間が快適な生活を送る上で必要で、重要な役割をもっている部分になる訳です。

 

雨樋の役割を分かっていただいたところで次に、壊れた二階の雨樋を修理した時の目安の費用についてお話ししていきます。

 

 

雪で壊れた二階の雨樋を修理する費用

二階の雨樋修理費用について話す担当者

2階の雨樋を修理する場合の、主な内訳は下記になります。

 

  • 雨樋と工事費を合わせた金額
  • 足場の代金
  • 処分量

 

雨樋と工事費を合わせた金額と言うのは、通常はm単価で表され、下の写真の様な半丸の軒樋を交換する場合、mあたり3,000円前後~3,500円前後になってきます。

軒樋の写真

 

また、角樋になると、mあたり4,500円前後~5,000円前後になります。

角樋

 

この他に足場代がかかってきます。

足場代の方は、㎡あたりの単価が、1,000円前後~1,700円前後と言うのが相場になってきます。

 

例えば住宅廻りの全面に足場を組む場合で、外壁面積が300㎡の住宅で、足場の単価が1,000円で計算すると、300,000円と言うのが足場の代金になってきます。

 

また外壁が東西南北の4面ある内の、東面の1面だけに足場が必要な場合は、一式で、75,000円前後~100,000円前後を目安にしていただけると良いと思います。

 

1階の雨樋を修理や交換する場合でも基本的には足場が必要ですが、その現場の状況によっては足場がいらない、と言う様な場合もあります。

しかし、2階の雨樋を修理や交換をする場合は、足場は必ず必要になってきます。

そして雨樋工事の場合は、この足場の費用と言うのが、雨樋を修理する金額よりも高くなってしまう場合が殆どです。

余計な出費を出さない為にも、先ほどもお話ししましたが、二階の雨樋が壊れてから対応するのではなくて、壊れない様に初めから予防していくと言うのが重要になってくる訳です。

 

修理するとなると意外に予算がかかる気配のある二階の雨樋ですが、実はそんな二階の雨樋を修理しなくてはならない、とお考えの方に吉報があります。

とあるものを利用する事によって、全く費用がかからない様にして二階の雨樋を修理や交換出来てしまう方法と言うのがあります。

次はこの方法についてお話ししていきます。

 

 

火災保険で雪で壊れた二階の雨樋は修理出来る

二階の雨樋は火災保険で修理出来ると話す女性

全く費用がかからない様に出来るかも知れない方法と言うのは、各ご家庭で加入されている火災保険に雪の被害と言う事で保険申請を出してみると言う話になります。

 

火災保険と聞くと、殆どの方は『火事の為の保険』と言う風に思われている方が多いと思います。

しかし、この火災保険と言うのは火事だけでなく、雪や風や水などのいわゆる自然災害にも対応出来る様になっているのです。

 

勿論、経年劣化などの長年の歳月で徐々に劣化して壊れた様な雨樋については適用になりません。

 

しかし、先ほどもお話しした様に、雨樋が壊れる原因で一番多いのは、雪の被害になります。

先ほどの写真をもう一度ご覧ください。

雪が雨樋の上に覆いかぶさった写真

 

この様に上記の写真の様な感じで、屋根の上に積もった雪が雨樋に覆いかぶさって、その重みで壊れてしまう訳です。

 

つまり雪の被害と言う訳です。

 

火災保険を取り扱っている企業も様々ありますが、基本的にどこの企業の火災保険でも、『損害額が20万円以上』の場合は適用になります。(正確に言うと、適用になる可能性が高い、です。)

 

ちなみに、雪や風や水などの自然災害でなく、物をぶつけて壊してしまった場合などは利用出来ません。

 

保険申請となるとちょっと尻込みをしてしまう人もいるかも知れませんが、折角何かあった時の為に加入している火災保険です。

 

雪で雨樋が壊れた時の為に、参考に覚えておいて下さい。

 

雨樋が壊れた際の火災保険申請のやり方については、下記のページでも詳しくご説明しておりますので、こちらの方もお時間のある時に立ち寄ってみて下さい。

火災保険を上手に利用して自腹を切らずに雨樋を修理する方法

 

では次に、雪で壊れた二階の雨樋を修理する時の注意点についてお話ししていきます。

 

 

二階の雨樋が雪で壊れた時の注意点

二階の雨樋修理に注意を促す女性

二階の雨樋が壊れた時に主に注意する事は…

 

  • 自分で修理するのは危険
  • 2次被害を防ぐ

 

の2点になります。

 

まず、雨樋と言うのは、仮に一階の雨樋でも、自分の身長よりも高い位置にあります。

二階の雨樋ともなれば、当然ですが、それよりも高い場所にある訳です。

 

雨樋を専門に修理する職人さんでも、足を踏み外して転落事故を起こしてしまう場合があります。

 

その様な場所を素人の人が、のこぎりや金槌を片手に修理を試みると言うのは、危険意外にありません。

 

先ほどの『雨樋が壊れてから対応するのではなく、壊れない様に予防する』、と言う話と似ていますが、『怪我をしたら医者に行くのではなくて、怪我をしない様に、危ない行為はしない』と言う事を頭の隅に入れておいて下さい。

 

そして2次被害については、雨樋が壊れた後にそのまま放置しておくと、強い風が吹いた時に、壊れた雨樋が風で飛ばされて、隣家に被害を与えてしまったり、自分の家の敷地内にあるものを破損させてしまう様な場合があります。

 

雪止めの設置などの壊さない様な予防を行っても壊れてしまった場合は、出来るだけ早く専門業者さんに連絡をして、早めに現状を回復させてあげる必要があると言う事も覚えておいて下さい。

 

 

以上、二階の雨樋の雪への対処法、と言う事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

まとめると下記の6点。

 

  • 二階の雨樋が壊れる原因は雪の影響が最も多い
  • 壊れてからの対応ではなく、壊れない様に予防が大切
  • 二階の雨樋は雨音や外壁への跳ね返り防止に必要
  • 雪で壊れた雨樋修理には火災保険が適用になる
  • 自分での修理は危険なのでしない
  • 壊れた時は2次被害を避ける為に早めに修理する

 

二階の雨樋が壊れて、修理をお考えになられる時の参考になれば嬉しいです。

 

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