こんにちは、祐太郎です。
突然ですが、あなたのお部屋やリビングの壁紙ですが、まだ建築した時の様に綺麗なままですか?
結婚や子供が出来た事をきっかけに建てた住宅ですが、気づいてみれば壁紙も汚れや痛みが目立つ様になっているご家庭も多いと思います。
そこで思い立つのが、新築の頃の我が家に戻す為の壁紙の張替え。
ところが部屋の中には家具など様々なものが置かれてあり、壁紙の張替えの前に、まずは家具移動、と言う事になると思います。
では壁紙の張替えを行うにあたっての家具移動は、自分で行わなければならないものなのでしょうか?
結論からお話ししますが…
基本は自分での移動。
重くて、無理な時は業者に相談を!
と言うのが答えになります。
単純に壁紙の張替えだけ出来るのではなく、意外に大変そうな作業が伴いそうな壁紙の張替え。
今回はこの壁紙の張替えを行う時の家具移動について…
- 自分で寄せられない時の対処法
- 家具移動はどの程度行えばよいか?
- 家具移動を手伝ってもらう時の費用
- 家具移動を行う時の注意点
- 家具移動を行う時の心構え
など、主に上記の5つについてお話ししていきます。
壁紙の張替えで家具移動は業者と共に!

新築と違い、リフォームで壁紙の張替えを行おうと考えた時に、まず初めにネックになってくるのが、家具移動の事です。
張替えを行おうとしている壁の傍に家具などがあったままでは、張替えが出来ない事は分かり切っています。
そして家具移動と言う作業をする事になる訳です。
しかし家具と言うと、物によっては重くて、中々移動させるのが困難だ、と言うものもあると思います。
果たしてそんな時はどうすればいいのでしょうか?
実はこれ、全然悩む必要がない問題で、壁紙の張替えを依頼した業者や職人さんの方に相談すると手伝ってくれる様になっています。
こう言う言い方をすると、日本全国にあるリフォーム業者さんや内装業者さんが、全部そんな感じの様に聞こえてしまうかも知れません。
確かに手伝ってくれずに、非協力的な業者さんもいるかも知れません。
しかし、そんな業者は稀ですね。
日本全国の殆どの業者さんは、お客様の方から、壁紙の張替えを行うにあたっての家具移動を手伝ってほしい、と相談されたら、積極的に手伝ってくれるはずです。
なぜ?稀にですが、非協力的な業者さんがいるかについては、この後にお話ししていきます。
壁紙を綺麗に張替えする為に行う家具移動ですが、あまりにも重くて、腰を痛めてしまったりしたら元も子もありません。
何点か頭に入れておいていただきたい点はありますが、とりあえず壁紙の張替えを行う際の家具移動の事で悩んだら、業者さんに一声かけてみて下さい。
すぐに解決します!
では次に、壁紙の張替えで家具移動を行う時は、どの程度のものを移動させておけばいいか?についてお話ししていきます。
壁紙の張替えで家具移動は最低工事出来るくらいは必要

新築工事で壁紙を張る時は、部屋の中には何も置かれていない状態です。
しかしリフォームで壁紙の張替えを行う時は、家具移動など、部屋の中にある物を移動させる作業と言うのが、必ず伴ってきます。
ところがそのご家庭によって、移動させなければならないものがあまりにも多い場合もあります。
では、壁紙の張替えを行おうとしている部屋の家具や、その他の物については、全て移動させなければならないのでしょうか?
実はこれも、家具を始めとする最低限の物を部屋の中央に寄せる(部屋の中央に集める)事で、壁紙の張替えが出来る様になっています。
要するに、職人さんが壁の傍に立った時に、動いて無理なく壁紙の張替えを行えるくらいのスペースを確保出来れば、家具は部屋の中央に移動と言う事でも大丈夫と言う事です。
ただ基本的には、家具を始め、部屋の中にある全ての物を、他の部屋などに移動させるのがベストです。
しかし、住宅を建築してから壁紙の張替えをするくらいの年数が経過した事を考えると、部屋の中に家具の他に様々な物があっても不思議ではありません。
そんな時の為に、業者さんや職人さんから手伝ってもらっても、移動するのが困難なものがある時は、部屋の中央に寄せると工事は可能になると言う事も、頭の隅に入れておいて下さい。
では次に、壁紙の張替えを行うにあたって、業者から家具移動を手伝ってもらう時は、場合によっては費用が発生する、と言うお話をしていきます。
壁紙の張替えで業者と家具移動をする時は費用が必要

壁紙の張替えをする際に家具移動が困難な時は、業者に相談するといい、と言う事を先ほどお話ししました。
この通りなのですが、実は少しだけ稀なケースですが、話に続きがある場合があります。
それは、その業者さんや職人さんによっては、家具移動を手伝う事に費用が発生する場合がある、と言う事です。
殆どの場合は、業者さんや職人さんの善意で手伝ってくれる場合が多く、費用が発生する場合があると言うのは非常に稀なケースなのですが、実際にこの様なケースもあります。
なぜ、その様なケースがあるのかと言うと、その家具移動を行う時間があったら、壁紙の張替えの作業がもっと進んでいく、と言うところにあります。
要するに、壁紙の張替えの時間が、家具移動に吸い取られてしまう、と言う事です。
実は、壁紙の張替えを行ってくれる職人さんと言うのは、殆どの人が1日いくらと言う給料体系で働いています。
そして壁紙の張替えなどの内装工事と言うのは、職人さんの人数よりも現場の数の方が多くて、人手不足と言う状態になっています。
逆に時間的に余裕のある職人さんでも生活がありますので、全く料金の発生しない仕事をこなすよりも、やはりきちんと給料をもらえる仕事をこなす方がいい訳です。
この様な理由から、壁紙の張替えなどの本来の仕事以外の作業については、出来るだけ時間を割きたくないと考える人もいる訳です。
そう言う事で稀にですが、壁紙の張替えを行うにあたっての家具移動に対して、いくらかの料金が発生してしまう場合があると言う事です。
発生すると言っても、おそらく3千円前後から高くても8千円前後くらいだと思います。
壁紙の張替えに伴う家具移動では、工事が始まる前の移動の他に、工事が終わってからの戻しの作業もあると思います。
しかし、もし料金が発生する話をされても、あまりにも高い金額の場合は問題ですが、今お話しした3千円前後から8千円前後くらいの時は、その料金で、工事前の移動と工事後の戻しの作業のどちらとも手伝ってもらえる事になると思いますので、仕方のない事を思って承諾してあげる方をお勧めします。
ただ何度もお話ししますが、稀なケースです。
大抵の場合は、どこの業者さんも料金の事は関係なしで、手伝ってくれるはずです。
ただもし料金がかかると言う様な話をされても、職人さんたちの方でも生活がありますので、今お話しした事を思い出していただいて、仕方のない事なんだな、と言う風に思う様にして下さい。
では次に、壁紙の張替えで家具移動をする時に注意する事についてお話ししていきます。
壁紙の張替えで家具移動する時に注意する事

壁紙の張替えをするにあたって家具移動をする時に注意した方がいい事は、主に下記にあげる様な事になります。
- 移動する物を壁にぶつけない様にする
- 移動する家具等を壊さない様にする
- 怪我をしない様にする
移動する物を壁にぶつけない様にする
壁にぶつけない様にすると言うのは、家具などの重い物を移動する時ですが、間違って角を壁にぶつけてしまい、穴を開けてしまう時があります。
元々壁紙の張替えを行う為に始めた家具移動です。
その家具移動で、新しい壁紙を張り付ける壁に穴を開けてしまっては、その穴を塞ぐなどの余計な工事を増やして、予算もかかり増しになってしまう原因になるだけです。
余計な仕事や予算をかけない様にする為に、家具移動の時は注意を払いながら移動する様にして下さい。
移動する家具等を壊さない様にする
壁だけじゃなく、移動させる家具などの破損にも気を付けなければなりません。
家具を移動させるなどの作業は、壁紙の張替えなどの特別な出来事がない限りは、滅多な事では行わない事だと思います。
つまり、やり慣れていない作業と言う事になると思いますので、壁と同様に、家具本体の方も破損させない様に注意する様にして下さい。
怪我をしない様にする
破損ではありませんが、壁や家具以上に気を付けなければならないのが、自分の体です。
特に家具などは、重量もかなりの重さがあると思います。
普段やり慣れていない作業をする訳ですので、家具を移動する際に、うっかり腰を痛めてしまうと言う様な事もあると思います。
体の怪我には、壁や家具の破損以上に注意をする様にして下さい。
では次に、壁紙の張替えをする際の家具移動を行う時に胸に留めておいていただきたい、心構えについてお話ししていきます。
業者と一緒に壁紙の張替え時の家具移動する時の心構え

業者さんの方から、壁紙の張替えを行うにあたっての家具移動を手伝ってもらう時に、心構えとして覚えておいてほしい事があります。
それは、前の見出しでお話しした様な事は、業者さんや職人さんの方が原因で起きてしまう事もある、と言う事です。
つまり、気を付けて家具移動を行っていても、業者さんや職人さんたちも人間ですので、うっかり角をぶつけて壁に穴を開けてしまったり、家具本体を壊してしまったりする可能性もある、と言う事です。
先ほどもお話ししましたが、基本的には家具や物の移動は、そのご家庭の人たちの手で移動してもらうものになります。
しかし、重くて動かせないものもあると言うのは、業者さんや職人さんの方でも分かっている事です。
それ故に相談されたとなれば、手伝おうと言う気持ちになるのが人情だと思います。
稀に家具移動で料金が発生する事もあるとお話ししましたが、しかしそれは本当に稀で、この家具移動については殆どの場合が、業者さんや職人さんの善意で手伝ってくれる様なものです。
その結果間違って破損させてしまったからといって、頭ごなしに怒鳴りつけたり、怒鳴り付けなくても態度に出したりすると言うのは、折角手伝ってくれた業者さんや職人さんの方でもがっかりしてしまいます。
壁紙の張替えなどのリフォームは、工事が終わった後でも何か不具合があった時などは、再び顔を会わせなければならない事もあります。
勿論、破損の原因が家具などを移動させる時に、あまりにも雑な移動のさせ方だったとなれば違う話になってきますが、基本的には壁紙の張替えに伴う家具移動の手伝いは、業者さんや職人さんの善意の気持ちの表れだと言う事を頭の隅に入れておいて下さい。
以上、壁紙の張替えを行う時の家具移動、と言う事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
まとめると下記の5つ。
- 自分たちで移動が困難な時は遠慮なく業者に相談する
- 最低限、職人さんが作業出来るスペースは作る
- 家具移動でも稀に費用が発生する場合がある
- 家具を移動させる時は破損や怪我に注意する
- 家具移動は業者さんや職人さんの善意の気持ち
壁紙の張替えでの家具移動でお悩みの方の、参考になれば嬉しいです。
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