巾木と廻り縁は同じものか!?それぞれの目的や役割について解説!

巾木と廻り縁の違いを話す家

巾木と廻り縁の違いについてお話ししていきます。

まず、巾木廻り縁とは、下の写真の部分にあたります。

 

巾木

巾木の位置

 

廻り縁

廻り縁の位置

 

意外に「初めて知った」という人も多いのではないでしょうか?

似た様なものに見えますが、この巾木と廻り縁と言うのは、同じものなのでしょうか?

 

結論からお話ししますが…

 

全く違うもの、になります。

 

と言うのが答えになります。

 

似た様なものに見える巾木と廻り縁ですが、こちらのページでは、この巾木と廻り縁について主に…

 

  • 巾木と廻り縁のそれぞれの役割と特徴
  • 巾木と廻り縁がない時のデメリット
  • 巾木と廻り縁を交換した際の費用

 

などの上記3点についてお話ししていきます。

 

 

巾木と廻り縁は同じものではない!役割と特徴を解説

巾木と廻り縁の違いを話す家

巾木と廻りと言うのは壁を起点にお話しすると、壁と床の取り合いの部分に付けられているのが巾木で、壁と天井の取り合いの部分に付けられているのが廻り縁になります。

この巾木と廻り縁のそれぞれについての役割と特徴をご説明します。

 

巾木とはこういうもの

巾木の位置

まず巾木についてご説明しますが、この巾木の主な役割は3つあります。

 

  • 見た目のデザイン
  • 壁と床の取り合いの部分を隠す為の目隠し
  • 衝撃から壁やクロスを守る

 

巾木を張り付けられる壁の下場と床が設置する箇所と言うのは、壁クロスの端と床が設置する面にもなります。

そしてこの部分に張られたクロスと言うのは近づいて見てみると、機械で張ったかのようにまっすぐ張られていると言う事は、まずありません。

分かりづらいと思いますので、下の図でご説明すると…

巾木の裏の隙間を表している図

下手な図で申し訳ないのですが、お分かりいただけますかね…

 

図の中にも記載しましたが、クロスを張る下地を作る大工さんも、その下地の上にクロスを張る内装職人さんも人間ですので、機械で測ったかの様に、床と壁がぶつかるラインのところに、隙間が出来ない様にする事は出来ない、と言う事です。

当然ですが、巾木が張られる前の壁の正面に立って見ると、壁と床の設置しているラインに隙間が見えるところと隙間がないところが分かり、見た目的にも良くない訳です。

そこで、巾木を用いてこの部分に張り付ける事によって、隙間が見えない様な状態にする事が出来る訳です。

つまり隙間対策の目隠しですね。

 

その他に、日常生活を送っている中で起こる衝撃などから、壁の下場を守る為と言う役割も担っています。

日常生活の中で起こる衝撃とは、例えば、掃除機をかける際に、どうしても壁の下場は掃除機がぶつかってしまう部分でもあります。

この様な際の衝撃から、壁やクロスを守る為に巾木が取り付けられている訳です。

 

 

廻り縁の役割

廻り縁の位置

廻り縁については下記の様な役割があります。

 

  • 見た目のデザイン
  • 壁と天井がぶつかるラインの目隠し

 

下にあるか上にあるかの違いであって、基本的には巾木と同じような役割を持っています。

 

巾木の時もそうでしたが、壁と天井の設置するラインについても、全く隙間が出来ない様に施工する事は出来ません。

これは、いくら優れた技能を持っている大工さんや内装職人さんでも、人間の手で施工する限りは限界があり、必ずある程度の隙間が出来てしまう訳です。

 

廻り縁の裏側の隙間を表している図

 

当然、所々に隙間が見えていると、見た目が悪い訳です。

部屋の印象を良くすると言う意味でのデザイン的な目的もありますが、廻り縁の場合は、この壁と天井が合わさるラインの隙間を隠す、目隠しと言うのが一番の目的で役割になります。

 

 

巾木と廻り縁なしの時のデメリット

巾木と廻り縁のデメリットを知る男性

基本的に巾木については機能上のデメリットと言うものはありません。

強いて言うとすればデザイン上の事で、隣り合わせになるクロスや、フローリングなどの床材との組み合わせを考えて選ばなくてはいけないと言う事です。

 

反対に廻り縁についてですが、巾木と違って、壁と床の設置する箇所の収まりを、必ずしも廻り縁にしなくても良い、と言う事があります。

つまり、廻り縁がない方がすっきりした部屋の印象にする事が出来て、廻り縁を取り付けない様な洋室仕上げにする家もあります。

 

また、廻り縁を付けないと言う事は、その分だけ材料費や工賃もかからない様にする事が出来る訳です。

 

巾木と違い廻り縁の場合は高い位置にありますので、その取り付けする廻り縁によっては、部屋が重い雰囲気になったりする場合がある、と言う事と、取り付けしない時に比べて、材料費や工事代がその分高上りになってしまう、という2点が廻り縁のデメリットになってきます。

 

 

巾木と廻り縁の交換費用を解説

巾木と廻り縁の金額を説明する担当者

巾木と廻り縁を交換する費用については以下の通りになります。

木製巾木に交換する場合 15,000円前後~20,000円前後
ソフト巾木に交換する場合 10,000円前後~15,000円前後
廻り縁を交換する場合 15,000円前後~20,000円前後

 

巾木と廻り縁は同じものではありませんが、役割や使用目的が似ているせいか、工事代金も似た様な感じになります。

 

巾木には主に木製巾木ソフト巾木の2つの種類があります。

木製巾木とソフト巾木のどちらを使用していくかは、その部屋のクロスやフローリング材などとの組み合わせから見た、部屋全体の雰囲気を考えて選ぶ様にしなくてはなりません。

 

また先ほどもお話しした様に、廻り縁については収まりを廻り縁を用いて仕上げていくか、それとも廻り縁を使用せずに仕上げていくかと言うのを考えて、部屋の雰囲気をイメージしながら決めていかなくてはなりません。

 

 

ここまで、巾木と廻り縁は同じもの、という事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

巾木や廻り縁のリフォームを行う際の参考にしてみて下さいね!

 

 

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