外壁塗装は時期で費用は変わる?行う季節によるメリットデメリット

外壁塗装と言えば多くのご家庭で、初めて行うリフォーム工事の一つにあげられると思います。

そして外壁塗装を行う時期は様々だと思いますが、それなりにまとまった費用をかけて行っていく訳です。

そんな時に、こんな事を考えたりした時はありませんか?

 

外壁塗装も時期を選べば費用が安くなるのかな?

外壁塗装はやる時期で費用を安く出来るか悩む女性

 

では果たしてその様な事は可能なのでしょうか?

 

そこでこちらのページでは、外壁塗装を時期を選んで行った場合の費用、と言うテーマで様々な観点からお話ししていきたいと思います。

 

 

外壁塗装は施工する時期では費用は変わらない

外壁塗装はやる時期で費用は安くはならない

果たして外壁塗装は、施工する時期で費用は変わるのでしょうか?

結論を先に言ってしまうと…

 

時期で費用は変わりません。

 

と言うのが答えになります。

 

外壁塗装は基本的に、日中の気温が5度以上ある時期であれば行う事が出来ます。

そしてその場合、気温が5度の日と、真夏の30度を超える日を比べた場合、どちらが良い仕上がりになるのか?と言うと、どちらも同じように遜色なく綺麗に仕上がってくれます。

この様に、全く同じように仕上がると言う理由から、時期によって外壁塗装の費用が安くなったりする事はない、と言う事になります。

 

ちなみに気温が5度以下になる時期は、外壁塗装は出来ません… と言う事ではなくて、塗料の渇きがあまりにも遅くなってしまう為、一般住宅の外壁塗装は向いていない時期です、と言うのが正確な答えになります。

 

気温が5度以下になる時期でも、工場などの現場では普通に塗られていく場合もあります。

 

一昔前は、外壁塗装は真夏の暑い時期の施工が一番良い、などと言われた時代がありましたが、今はそう言う時代ではありません。

昔に比べて塗料の開発も進み、気温と仕上がりの因果関係はあまりなくなってきています。

もし外壁塗装の費用を少しでも安く抑えたいと言う考えがある場合は、外壁塗装を行う時期ではなく、他の方向で費用を抑えるやり方を探した方が良いと言う事になります。

 

では次に、外壁塗装の費用を安く抑える為に紹介を餌にする、と言うお話をしていきたいと思います。

 

 

外壁塗装は時期ではなく紹介を餌に費用の相談を

外壁塗装では紹介出来る人がいれば費用を抑えられるかも知れない

あまり大きな声ではお話し出来ませんが、外壁塗装を時期と言う理由以外で費用を安く抑えられる可能性のある、少し効果的な方法と言うのが一つあります。

 

それは、誰か紹介出来る人を一人用意しておく、と言うやり方になります。

 

実はこれは、実際に私がお客様から値引き交渉された時のエピソードでもあります。

 

外壁塗装と言うのは業者にとって、数あるリフォーム工事の中でも特に美味しい工事になります。

何が美味しいのかと言うと、利益がもの凄く高利益な訳です。

他のリフォーム工事の利益率からすると全然比較にならない様な利益が上がるんです。

はっきり数字でお話ししてしまうと、全体の工事費の50%~60%が粗利益になります。

その現場によっては60%を超える様な現場もあったりします。

 

勿論利益が30%しか取れない、と言う様な現場もあったりしますが、外壁塗装の場合は、この様な場合の方が稀になります。

 

もう少し具体的にお話しすると、見積りを良く吟味して契約した契約金額が100万円だったとします。

実際に外壁塗装で契約金額が100万円と言う現場は普通にあります。

つまりその内の50%~60%の金額… 50万円~60万円が業者の粗利になっている訳です。

 

勿論、業者側からすると、儲ける為に商売を行っている訳ですから、お客様が納得して契約書を交わしてくれたのであれば、そこに文句をつけるところはない訳です。

 

そこで、外壁塗装で時期と言う事以外で費用を抑える為の方法で、値引きを迫ってみる、と言う方法があります。

しかし、普通に値引きだけを迫っても、思う様な成果は得られない場合の方が多いです。

そこで、知人や知り合いで外壁塗装を計画している人がいた場合、その人を紹介する、と言う事を餌に大幅な値引きを交渉する訳です。

 

ちなみに、これは実際に私がお客様から、この様な感じで値引きを迫られた経験からお話ししています。

 

勿論、希望する値引き額が許容範囲を超える様な金額の場合は逆効果になります。

しかし先ほどもお話しした様に外壁塗装というのは、業者側にとって非常に美味しい仕事の一つになります。

多少いつもよりも多くの値引きをしても、それでも十分すぎる位の利益を確保する事が出来ますし、何よりもお客様からの要望で、値引きをしてあげる事によって、新規で新たな顧客を確保出来る訳です。

 

この粗利金額が凄いというところに、紹介と言う事をかみ合わせていくというやり方は、言い方を間違えると、嫌らしく捉えられてしまう可能性もありますので、いい方には少し気を付けなければならないかも知れません。

ただ上手に話を組み立てて交渉が出来ると思われた場合は、チャレンジしてみる価値は十分にあります。

 

外壁塗装の施工する時期ではなく、別の理由で費用を安く抑えたい場合は、この様な方法もあると言う事で頭の隅に入れておいて下さい。

 

では次に、紹介出来る人がいないと言う方の為に、多少セオリー通りの方法にはなりますが、外壁塗装の費用を安く抑える為に、時期と言う理由以外で出来そうな、具体的な方法についてお話ししていきます。

 

 

外壁塗装を行う時期以外の理由で費用をお得にする事は?

費用を安くする方法を話す女性

外壁塗装の費用を安く抑える為に、工事を行う時期と言う理由以外のやり方を考えた時は、以下の2つの方法をお勧めします。

 

  • 色を基本色から選ぶ
  • 足場を最低限必要な箇所にかけて施工してもらう

 

外壁塗装で色を選ぶ時、大抵の場合、業者さんの方から日本塗装工業会で作成されている日塗工の色見本(ニットウコウの色見本)と言う冊子を渡されて、その冊子についている色から選ぶ事になります。

ちなみに外壁塗装で使用していく塗料と言うのは、大抵の場合、この日塗工の色見本に載っている色が基本になって作成されていきます。

これは日本全国どこでもそうです。

 

そしてこの日塗工の色見本には、基本色特殊色と言う2つの色のパターンがあります。

何も知らずに自分の好みだけで選んで特殊色だった場合は、その色によっては、基本色の3倍以上の値段になったりする色もあります。

 

業者さんと打合せ等を進めていく場合は、早い内に色見本を見せてもらい、基本色と特殊色の違いを聞いて、最終的な金額がどの程度になるのかと言うのをイメージしながら打合せをする様にすると良いです。

 

これが時期以外の理由で、外壁塗装の費用を安く抑えていくコツの一つ目になります。

 

ちなみに余談ですが、この外壁塗装の色も、時期によって費用が上限したりする事はありません。

 

話を戻します。

 

二つ目は足場の問題です。

 

外壁塗装では、足場を全面に組んで、飛散防止用ネットを張って行っていくのが基本になります。

これは当然ですが、外壁塗装を行うのであれば時期を問わずに、と言う事です。

 

しかし実際には、その外壁塗装を行っていく住宅の形状や立地条件などによって、足場が必要ない様に感じる場合もあります。

例えばお隣の家との距離が明らかに離れていて、どう考えても隣の家まで塗料が飛散していくという可能性が低い場合などです。

あと、同じくお隣の家との距離が離れていて、尚且つ東西南北のいづれかの面に1階の屋根(下屋根)がかかっていて、その屋根の傾斜も緩やかな場合などです。

この様な場合は先ほどの説明と同様に、お隣の家との距離が離れていて、どう考えても塗料の飛散の心配をする必要がない、と言う様な場合は、塗料飛散防止用ネットがいりませんし、東西南北のいづれかの面に1階の屋根がかかっていて、しかも傾斜も緩やかと言う事になれば、足場ではなく脚立でも作業が出来る場合があります。

 

この様な時は業者さんに相談をして、足場と飛散防止用ネットをかける場所を最低限で済ませてもらえば、その分の費用を抑える事が出来る様になります。

 

ただ基本的には足場があった方が、作業を行う職人さんたちの安全性も確保出来ますし、作業自体もはかどりますので必要になります。

 

この辺はその現場の状況によっても変わってくると思いますので、どうしても費用を安く抑えたい場合は、依頼される業者さんの方に相談をしてみて下さい。

 

 

外壁塗装を時期を理由に費用を安価に抑える方法

外壁塗装の費用を安くするならこの方法

ありました!

と言うよりも、思いつきました!

 

外壁塗装を時期を理由に費用を安く抑えられるかも知れない方法を!

 

このやり方であれば、紹介出来る人を確保出来なくても、交渉次第で費用を安く抑える事が可能になるかも知れません。

外壁塗装の時期を理由にして、費用を安く抑えようとした時は、以下の方法を試してみて下さい。

 

  • 外壁塗装の施工時期を秋の終わりから春の初めに指定する
  • そして尚且つ、広告に使っても良いと自分から話す

 

つまり、相手の業者にとってメリットのある話をしてあげれば良い訳です。

 

先ほど、外壁塗装は気温が5度以上あれば普通に綺麗に仕上がる、と言うお話をしました。

しかしやはり人間の心情的に、秋の終わりから冬、そして冬から春の始まりと言う時期については、肌感覚的に言っても寒いですので、その時期はずらしてほしい、と思う訳です。

そこをあえて自分の方からその時期を指定して外壁塗装を行う訳です。

 

勿論そあえてその時期を指定して外壁塗装を行うというのは、費用を安く抑えるという事が狙いの為です。

 

しかしただ単純にその時期を指定して、外壁塗装を行ったとしても費用は安くなりません。

何故かと言うと、いくら寒くても気温が5度以上あるのであれば、十分に外壁塗装が出来るからです。

 

そこで費用を安く抑える為に、自分の家の外壁塗装を広告宣伝に使用しても良い、と伝える訳です。

 

勿論ここで、宣伝として使用してもいい、と言う事と一緒にお話しする事が、「だからその分安くして!」と言う事を伝える訳です。

 

これは、あえて自分の方から、『秋の終わりから春の始まりと言う時期を指定して、尚且つ、広告宣伝に使用しても良い』の2つをセットで伝えなくては、上手くいきません。

まぁ、広告宣伝を理由にする場合は、普通のそれ以外の時期でもある程度の値引き交渉が出来るかも知れませんが…

 

ただこちらのページではあくまでも、外壁塗装を行う時期を理由に費用を安く抑える事が出来るか?と言う事がテーマですので、あえて秋の終わりから春の始まりの工事を自ら指定して、そして尚且つ、広告宣伝用に使用しても良い、と言う2つをセットにして、外壁塗装の費用を安く抑えていく、と言う事で話をしていきます。

 

もう一度お話ししますが、寒くても気温が5度以上あれば、外壁塗装は普通に行っていく事が出来ます。

 

あとは、その時期に外壁塗装を行っていくかを決めるだけです。

 

気持ちが固まったら、ぜひ今お話しした方法を試してみて下さい。

この外壁塗装を行う時期が、秋の終わりから春の始まりと言う事と、広告宣伝に使用しても良い、と言う二段構えで費用の交渉を行っていくと、きっとあなたの満足出来る費用に抑える事が出来ると思いますよ!

 

あと、実際にこの方法で値引き交渉を行う時は、自分の方から希望の費用を伝える事も忘れずに。

 

自分の希望の費用を伝えずに、ただ業者から値引き金額を言われるのを待っていては、折角の良い方法も上手く発揮されません。

交渉を行う際は、自分の方から希望の費用を伝える、と言う事も忘れないで下さい。

 

50%~60%が粗利だからと言って、50%~60%も値引き要求しては駄目ですよ!

おそらく20%から、上手くいけば30%くらいであれば、値引き交渉が成功して、費用を抑える事が出来ると思いますよ!

 

 

外壁塗装をお勧めしたい時期と費用の相場

外壁塗装のお勧め時期とまめなお手入が重要と話す女性

何度も話に出しますが、気温が5度以上であれば、普通に外壁塗装を行う事が出来ます。

しかし今までの、外壁塗装を行う時期を理由に費用を抑える、と言う事を考えずに、単純にお勧めしたい時期となれば、春の終わりか秋の始まりの2つの時期になります。

 

これは梅雨時期の様に雨も多くなく、気温も安定しているからです。

そして真夏の時期もずれていますので、暑すぎないという事もあります。

それによって、実際に工事を行っていく職人さんたちの方でも、作業がしやすい、と言う事になります。

 

あと、寒くもなく暑くもない、と言う時期ですので、外壁塗装の工事中に家の中で生活しているお客様の方でも、窓を開けられない日が数日続いても、そんなに生活に支障をきたすと言う様な事がないと思います。

 

費用については、一般住宅の外壁塗装では、主に下記の3つの塗装方法で行われていき、そのやり方によってかかる費用にも違いがあります。

 

外壁塗装の種類 ㎡あたりの目安の単価
シリコン樹脂塗装 3,000円前後~4,000円前後
フッ素樹脂塗装 4,500円前後~5,500円前後
光触媒塗装 4,500円前後~6,000円前後

 

費用の違いは、主に耐用年数の違いになります。

 

ちなみに耐用年数をお話しすると、以下になります。

 

外壁塗装の種類 目安の耐用年数
シリコン樹脂塗装 10年前後~12年前後
フッ素樹脂塗装 15年前後~20年前後
光触媒塗装 15年前後~20年前後

 

耐用年数によって違いが出てくるとなれば、出来るだけ高価なフッ素樹脂塗装などで外壁塗装を行った方が良い様に感じられるかも知れませんが、そこは違います。

 

私が推奨しているのは、シリコン樹脂塗装で構いませんので、その代わり、10年間隔と言う周期を守って外壁塗装を行ってほしい、と言う事。

つまり周期を守って、こまめに手を入れていく、と言う事です。

こまめに手を入れてあげる事によって、傷みも小さい内から対処出来る様になります。

それが外壁を長持ちさせる一番の秘訣です。

 

 

以上、ここまで、外壁塗装を時期を選んで行った場合の費用、と言うテーマに沿ってお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

まとめると下記の5つ。

 

  • 基本的に外壁塗装では行う時期で費用は安くならない
  • 色は基本色の中から選ぶ
  • 足場が最小限で出来ないかを確認してみる
  • 値引き交渉は紹介出来る人を用意して望んでみる
  • あえて寒い時期を選択して、広告宣伝を武器に値引き交渉

 

多分、今回お話しさせていただいた値引き交渉などは、上手くかみ合えば、きっと予想以上の効果を得られると思います。

 

外壁塗装で時期的な事を理由に、費用を安く抑えられないか、をお考えの方の参考になれば嬉しいです。

 

 

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